佐藤康人│株式会社プライスレス 代表取締役

代理店を募集したい企業や、代理店として活躍したい方へ、無料経営相談やコンサルティングを行う。株式会社プライスレスで代理店ドットコムの運営を行うほか、一般社団法人日本代理店協会の会長も務める代理店ビジネスの第一人者。

プロフィール


氏名佐藤 康人(さとう やすひと)
生年月日1972年2月4日
出身地東京都小金井市
所属/役職株式会社プライスレス 代表取締役
一般社団法人日本代理店協会 会長
経歴1994年3月 中央大学商学部会計学科 卒業
1994年4月 株式会社テクノ菱和
2000年8月 NOC日本アウトソーシング株式会社
2002年11月 クレディ・スイス生命保険株式会社
2004年3月 ピー・シー・エー生命保険株式会社
2005年4月 株式会社プライスレス 創業 代表取締役に就任 (現職)
2013年1月 一般社団法人日本代理店協会 設立 代表理事に就任 (現職)
運営サイト株式会社プライスレス(会社ホームページ)https://priceless.co.jp/
PRESIDENT FILE(日本全国の社長を紹介するサイト)https://presidentfile.com/
代理店ドットコム(代理店・フランチャイズのマッチングサイト)https://b-seeds.com/
デジタル展示会(オンライン上の展示会サイト)https://b-seeds.com/expo/
不動産アライアンスNews(不動産業の代理店展開を支援するサイト)https://fudosanalliance.com/
一般社団法人日本代理店協会(代理店本部と代理店向けの支援団体)http://j-dma.org/
SNSx https://x.com/dairiten_com
Youtube https://www.youtube.com/@dairiten
note https://note.com/diriten
facebook https://www.facebook.com/yasuhito.sato/
メディア実績テレビ東京系 ワールドビジネスサテライト(2006年頃 販売のプロフェッショナルとして出演)
ラジオ日本 三光電気プレゼンツ 絆を紡ぐ社長室(2025年5月14日・21日放送)Link1 Link2
社長の履歴書(2025年5月)Link
ビジネスタイムズ(2025年5月)Link
社長百景(2025年8月)Link1 Link2
中小企業のミカタメディア(2025年9月)Link
財界(2025年9月/10月)Link

 

事業内容


解決している社会課題

  • 販路開拓(メーカー・サービス会社向け)
    新規顧客開拓ができていない企業に対し、代理店の仕組みを活用した事業拡大方法を提案。代理店制度の構築、販促ツール×キャンペーンの考案、代理店募集方法の指導、など、ゼロから成功できるノウハウを保持。日本経済活性化に寄与。
  • 売上アップ(一般企業、個人事業主、個人向け)
    代理店として売れる商品・サービスの見つけ方や、キャリアの作り方、将来ビジョンの明確化などを提案。より効率的・短期的に売上を上げて、成功に近づくことができるために、無料相談や情報提供を行っている。

提供している商品・サービス

  • 「PRESIDENT FILE」https://presidentfile.com/
    日本全国の社長を紹介するサイト。ビジネスパートナー探しや、取材を受けるきっかけづくりに役立てられる。
  • 「代理店ドットコム」https://b-seeds.com/
    代理店やフランチャイズの募集が初期費用無料、資料請求1件5,000円で広告出稿できる、資料請求サイトを運営。代理店側は400件を超える募集の中からいくつでも資料請求できて利用料は無料となっている。
  • 「デジタル展示会」https://b-seeds.com/expo/
    代理店ドットコムの機能を横展開したオンライン上の展示会サービス。月8本の展示会を実施し、展示会場に行かなくても売れる商品・サービスと出会える場を提供している。
  • 「不動産アライアンスNews」https://fudosanalliance.com/
    不動産業の代理店展開=不動産アライアンスを支援するサイト。最新の不動産アライアンスの事例を紹介するだけでなく、カタログの提供、不動産アライアンスのコーディネートを行っている。
  • 「一般社団法人日本代理店協会」http://j-dma.org/
    代理店本部と代理店向けの支援団体のサイト。無料会員登録で代理店構築マニュアルなど各種ドキュメントの閲覧や、無料相談を受けられる。

実績

  • 代理店展開支援企業
    3,000社以上(20年に渡って代理店構築コンサルタントとして活動)
  • 大手企業から中小・ベンチャー企業まで幅広い支援実績
    大手企業では代理店展開だけでなく、新規事業として代理店として商材を扱いたいというニーズも多くコンサル受託も実績あり
    中小企業やベンチャー企業は、実績ゼロやリリース前でも代理店展開ができる
    代理店制度に初期費用を設定することにより、資金調達をしながら販路を拡大できるという手法も提案している

 

インタビュー


事業を始めたきっかけ

東証二部上場企業の総務を6年経験後、転職をして営業やコンサル畑を歩んできました。33歳になった時、勤めながら稼ぐことに限界を感じて、期せずして起業することになりました。前向きな起業ではなく、稼げなくなったから起業したというのが事実です。
初めは営業代行としてスタートして、それでも妻も子供もいたのでなかなか厳しくて、昼は社長、夜はアルバイトという苦しい生活を何年か過ごしました。
私が、代理店ビジネスを始めたきっかけは、営業代行の時、ポスレジのメーカー様から「エンドユーザーではなく、代理店を開拓して欲しい」という要望をいただいたことです。この時、マーケティングもお金をかけて勉強していた私は「代理店という制度」の可能性に衝撃を受けました。そして、日本で唯一の代理店構築コンサルタントとして自らブランディングし、代理店ビジネスを始めたのです。
中小・ベンチャーだけでなく、大手企業にも代理店を作りたいというニーズはあって、月額いくらというコンサルティング契約を複数社と結ぶという収益モデルを確立しました。そのうち、コンサル先の代理店募集をインターネット上で行うことを始めて、今の「代理店ドットコム」の原型ができました。
その後、サイトは大きく成長し、現在ではコンサルティングをメインではなく、広告掲載していただいている企業様には、無料でコンサルティングサービスを提供するというスタイルを取り、多くの企業の成功をお手伝いしています。
2013年には、代理店業界はもちろんフランチャイズの業界の社長様と一緒に一般社団法人日本代理店協会を設立し、日本経済活性化にお役に立ちたいと、新しい認定制度を作ったり、無料相談を実施したりするなど、日々活動しています。

事業の拡大方法

起業当初は交流会に参加して新規顧客を獲得したり、ホームページからの問合せでコンサルティング契約を獲得していました。その後、代理店ドットコムのサイトが軌道に乗ってからは「代理店募集」というキーワードでGoogleもYahoo!も1位を取り続けてきたので、ネットからの集客が事業拡大を支えてきました。
10年近く1人社長で仕事をしてきたので、営業をこちらからするということはなくなり、掲載企業の獲得は完全に引き合いだけでおこなっていました。しかも資料請求から申込まで、何もアクションを起こさず、営業の自動化が実現できていました。広告代理店さんから代理店ドットコムを紹介させてくれないかと良くお声がけいただくのですが、もともとの掲載料金が安いのと、引き合いは毎月50社以上きているので、自社で代理店制度を作るのは見送ってきました。
一方、ユーザーの獲得についても広告費はかけず、いわゆるロングテールのSEO対策で集客を行ってきました。一時期、自社アフリエイトの仕組みを導入したこともありましたが、掲載企業様からそれはサクラを誘引するのではないかと指摘されすぐにやめました。今では広告やSNSなどにも力を入れていますが、一番は自然検索からの掲載企業獲得、ユーザー獲得がメインになっています。
長く事業をやってきたので、掲載企業側も、ユーザー側も成功されている企業様が多くいらっしゃるので、今後はそういう事例をSNSなどを通じて発信していき、代理店ビジネスの魅力を多くの人に伝えていければいいなと思っています。

事業にかける想い

代理店の仕組みは、アイデア次第。私は長くやっているからいろいろ知っているだけですが、このアイデアを独り占めする気はなく、誰でも簡単にアクセスできる知識、人類の知恵としてみんなに使って欲しいと思っています。
本当に簡単なことですが、知っていると知らないとでは大違い。例えば、代理店本部の方々には、初期費用を設定することを強く推奨しています。無料で代理店を募集すると多く集まるのですが、アクティブになりにくい。せっかく契約しても誰も成果を上げなければ売上はゼロ円です。一方、初期費用を設定すれば、代理店さんはそれを取り返そうと活動してくれますし、本部側も初期費用以上の価値を提供しなければならないので、代理店さんが売れるようになる。この一歩目が動き出すと、代理店本部も代理店も成功に近づいていくのです。
これは伝えたいノウハウのほんの一部。そのほかにも、報酬額を上げれば代理店が動いてくれるという間違った認識や、販促ツールとキャンペーンの組み合わせの重要性、スターターキットの用意、テスト営業や初期研修の重要性、など、山のように情報・アイデアがあります。
代理店さん側にも伝えたいことはいっぱいあって、まず、今までの経験をどう活かすか、そしてこの先どうしていきたいか。既存顧客はどういう人たちで、将来どのような構成にしていきたいか。代理店本部との契約は1社ではなく複数社として比較検討することが代理店として成功するための近道、など。こちらも熱が入るほどいろいろあります。
まだまだ力不足ではありますが、自分の持てる力を発揮して、多くの方の成功をお手伝いできることがこの上ない喜びです。

目標や夢

「代理店ドットコム」はおかげさまで業界で一番掲載数が多いサイトとなっていますが、まだまだ「代理店」という言葉を知らない人には認知がされていません。代理店を募集する側も、代理店になる側も、こんなに素晴らしい仕組みを使わないのはもったいない。とにかくもっと多くの成功者を生み出し、その成果を世の中にアピールしていきたいと思っています。
代理店ドットコムを運営している株式会社プライスレスの事業拡大はもちろんですが、一般社団法人日本代理店協会の方も業界を広く知らしめ日本経済の活性化に役立ちたいと思っています。まだ会員数は2,300社程度なので、これを1万社、10万社と増やしていくのが当面の目標です。
夢は趣味で真剣に取り組んでいるテニスに関して持っています。世界で開催しているグランドスラムを観に行って、その周辺で行われているベテラン向けの試合(ITF)に出て、友達を作り、昼間から白ワインとシーフードを楽しむというのが夢です。
実はすでにそれに近い体験をタイのカオラックというリゾート地で行ってきて、ますますこの夢への想いが強くなっています。海外の友達もできたり、日本の元プロともお知り合いになる機会を得て、現在は世界中のテニスファンがつながることができるSNSサイトを構築中で、代理店を増やしてきたノウハウを趣味のテニスでも発揮したいと思っています。

座右の銘や好きな書籍など

座右の銘は2つあって、「諸行無常」と「早く、光より早く」です。
「諸行無常」は、若いころから周りの経営者がNo.2にお金を持ち逃げされたとか、騙されたという話を良く聞いていたので、どんな人でも環境によって変わってしまうということをベースに考えるようになったことを言葉にしています。ポジティブな面としては、環境を変えればどんどん人は成長していくということで、自分を常にブラッシュアップしている土台となっています。
一方、「早く、光より早く」という考え方は、スピード重視で全力で生きてきたことの言葉です。中学生くらいの時に、サメは泳いでいないと死んでしまうという話を聞いて、そんな生き方がかっこいいと感じて、過去の自分をいつも塗り替えていく、仕事もスピードは価値として最も重視しなければいけないと考えてきました。最近でもウチの仕事は早いと褒められることが多く、この精神でやってきたことが評価されて嬉しかったです。
本は最近は読む時間が少なくなりましたが、ライバルであるリチャード・ブランソンの書籍はデスクのそばに山のように並べています。ほとんど読んでいませんが。

他の経営者様へのメッセージ

代理店展開したい企業様、代理店として活動したい方、お気軽にご相談ください。
協業したいパートナー様からもお気軽にお声がけいただければ幸いです。

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